シラットにも精通するコンテンポラリーダンサー北村明子さんが、インドネシアのアーティストと共にインドネシア国際交流企画「To Belong」に取り組んでいます。
インドネシアからは、インドネシア・コンテンポラリーダンス界の巨匠マルチナス・ミロト、伝統舞踊からコンテンポラリーのダンサーとして世界中で活躍するリアント 、音楽にはスラマット・グンドノが参加しています。
3月15日より森下スタジオでワークインプログレスの公開が始まります。どうぞお立会い下さい。
* * * * *
office A/LB より
振付家である北村明子が、約3年ぶりの新作「To Belong 」の制作に取り組んでいます。
シラットというインドネシア武術や、インドネシアの伝統芸能、伝統音楽などを通じてアジアの身体というものへの考察、実験をスタートさせています。
To Belong はインドネシアの音楽家スラマット・グンドノ、舞踊家マルチナス・ミロト、日本からは、映像作家石川慶、音楽家森永泰弘が、北村明子のディレクションのもと集まりました。 人間の身体、精神、科学の法則、神、生と死をテーマに、振付家、音楽家、映像作家たちがそれぞれ育った文化的背景を越えて、思考を交換し創作される領域横断的な舞台作品です。 東京のミックスカルチャーの中で育った北村にとって、伝統に強く結び付きながら、現代の芸術が発展しているインドネシアの文化形態は、近くて遠い存在です。異なるバックグラウンドを持つアーティスト達の対話を通じて、北村明子のダンスをリ・ブート(再起動)させます。
◆詳細は特設webサイトへ http://www.akikokitamura.com/tobelong/
◆3月15日よりのワークインプログレスの公開が始まります。参加希望の方はコチラ へ
VIDEO